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果樹園運営のポリシーはなに。農薬はつかうの?

ポリシーは明確です。「安全」「美味しい」赤い実を皆さんにお届けすることを目指して頑張っています。

安全という意味では、まず害虫対策のための農薬散布の回数を減らすために、コンフユーザーと呼ばれる昆虫のフェロモン剤を使用しています。もっとも、フェロモンを使っていることを売り物にしている果樹園もあるようですが、そんなことは現在の果樹栽培では「あたりまえ」のことなので、「赤い実の熟れる里」は安っぽい自慢をしようとは思いません。

でも興味のある方のために簡単にフェロモン(コンフユーザー)の説明をしておきましょう。
これはメス成虫が出す性フェロモン(交配のためにオスを呼び寄せる物質)を人工的に合成したものを果樹にぶら下げて充満させることで、害虫のオスとメスの交信をかく乱して交尾をできなくさせるものです。モモ用に使われるコンフューザーは「複合交信撹乱剤」と呼ばれるもので、害虫のモモハモグリガリンゴモンハマキリンゴコカクモンハマキモモシンクイガナシヒメシンクイの防除に有効です。

「果樹に虫はつかないの?」の質問でもお答えしましたが、果樹栽培は「病害虫との戦い」です。残念ながらまったくの無農薬で栽培することは、現状では殆ど不可能です。しかし上述のようにフェロモンを使って散布の回数を減らしたり、「残留性の低い農薬」を使用したり、出荷時期には絶対に散布をしないなどの決まりを誠実に守って、安全な果実をつくるように努めています。ですから、「赤い実の熟れる里」の桃やリンゴは、皮ごと食べてもらってまったく心配いりません。

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